ABOUT

転勤Lifeが もっと楽しくなる

2018年より活動開始し、これまで行ってきた活動は多岐に渡ります。これもひとえに、皆様のご支援とご指導の賜物と深く感謝しております。

Concept

始まりは、「転勤」に帯同する妻や家族が抱える問題を、世の中に広く認識してもらいたいという想いからでした。
そして、現在は転勤先での孤立や仕事・キャリアの分断をなくし、地域と企業、転勤妻がWin-Winの関係を構築し良い循環が生まれる社会を目指したいと考えています。

転勤妻の苦悩を世の中に周知し理解を得る
転勤妻と地域コミュニティの繋がりを作り
社会的孤立を解消する

ご挨拶

ある友人のひと言が、この活動のきっかけでした。

「転勤族は夢が持てない。」
「転勤族の妻は、仕事を選べない。」

私もかつては日本各地に移り住んだ転勤族でした。合計14年の転勤生活を振り返り「私の転勤生活はいつも楽しかったな」と思えるのは、内向的な自分を支えてくれた転勤先での人とのつながりのおかげと、今は言いきれます。
転勤生活を終えた時、あの友人の言葉が耳に蘇り私は行動にうつしました。
人と人がつながり、ほんの少し、みんなの情報や知恵を出し合えば、もっと住みよいくらしになるかもしれない…。
その思いをカタチにしたものが、TENKIN NOTEというwebマガジンでした。みんなの声(=ノオト)で「転勤」を「転機」にしたいという思いで命名した日のことを、私は今も鮮明に覚えています。
それから月日を経てTENKIN LABとして法人化しました。まさに今、転勤生活に悩んでいる人にちょっとした「転機」を感じてほしい。あなたらしい転勤Lifeを見つける、そんなお手伝いができればと思っています。

一般社団法人TENKIN LAB  会長
松田 悠

沿革

2018.2
TENKIN NOTEサイトオープン 株式会社mamaskyと合同で毎月「転勤族ママ交流会」を開催
2018.6
株式会社デンソープロボノプログラム2018年度に参加。2019.3助成事業に採択
2018.11
まちとつながる旅(高岡・富山・交流会)開催。主催/富山県
2018.12
仕事相談会を富山県八尾にて開催(その後不定期開催)
2019.6~12
TOYAMA IJU LABO計5回開催(富山県、株式会社パソナと協力)
2019〜
富山県生活協同組合連合会 富山県「多様な主体による連携強化・発展型の消費者教育強化事業」
ジュニアエシカルマイスター育成プロジェクトに協力(2019年/2020年)
見守りジュニア育成プロジェクトに協力(2019年/2020年)
2019.11
まちとつながる旅in青梅(東京都青梅市市民協働提案事業)
2020.11
まちとつながる旅in福島市(主催/一般社団法人tenten)
2021〜
転校生支援プロジェクト発足。一般財団法人心豊かな社会をつくる子ども教育財団21年度助成事業に採択
2022.2
法人設立1周年記念として「転勤・移住 Life-Another whereabouts-」サイト開設
2022.6
とやま転勤族コミュニティ「E-TENKI」開設・運営。(~2023.3 主催/富山県)
2023
石川県「ママテレワーク事業」に参画
2023.6
転校生支援プロジェクトが一般財団法人心豊かな社会をつくる子ども教育財団23年度助成事業に採択
2024.2
TENKIAN LAB出版より『転校の壁に挑むのが楽しみになる本』を出版
2024.4
母子手帳とセットで保管できる「転校手帳」を開発/販売開始

団体概要

法人名
一般社団法人 TENKIN LAB
代表者
代表理事 奥村 依久子
所在地
〒939-8048 富山県富山市太田2138-2
設立
2018年2月
法人化
2021年2月

Staff

松田 悠

会長
松田 悠

日本の真ん中を転勤等で1周した経験を持つ。その経験を活かし、友人である転勤妻の転勤うつを地域社会の活動や仕事とつなぐことで解決。転勤妻のくらししごと支援事業を2018年から始め富山県主催とやま起業未来塾で最優秀賞を受賞。その後、金沢大学客員研究員を経て、転勤だけではなく地方の社会課題を全力で解決したいと、ITベンチャー企業『株式会社 AsianBridge』に入社、取締役/地域ソリューション事業部長を務める。モットーは、「まちを考え、想い、行動できる人を増やす」。そのために、活動としてまだない、転勤族のための問題提起を行っている。二児の母。

奥村 依久子

代表理事
奥村 依久子

大学卒業後、自動車部品の会社での経理の他、海外ホテル予約のシステムヘルプデスクや顧客カスタマーサービス等に従事していたが、夫の海外赴任に帯同したことで仕事のキャリアが途切れた経験から、松田の転勤妻のくらししごと支援活動に賛同。前身の団体「転勤ノオト TENKIN NOTE」の立ち上げに寄与、活動を長く継続させることに尽力している。二児の母。

利根川 芙海

理事
利根川 芙海

タイ在住現役転勤妻。大学卒業後、金融機関にて10年間まちづくりに従事。特技は人や地域の長所を見つけて惚れ込むこと、趣味は子どもと遊ぶこと。2011年立教大学大学院にて MBA(in Social Design Studies)を取得。転勤で5年間暮らした富山県が大好き。2021年、転校生支援プロジェクトを立ち上げた。ソーシャルデザイナー、二児の母。著書『転校の壁に挑むのが楽しみになる本』

藤本 菜月

理事
藤本 菜月

石川県出身。大学卒業後、東京で約5年国家公務員として勤務。 結婚を機に福島県へ転入し、県内転勤族の夫に帯同し県内4か所を転々とする県内転勤族。転入や転勤で苦労した経験から、福島県で転入女性の暮らしをサポートする一般社団法人tentenを2020年に立ち上げる。移住者の視点を生かして地域資源を活用した雑貨づくりや県産品を販売する店舗運営にも取り組む。二児の母。http://tentent.info/

山本 淳子

理事
山本 淳子

グラッフィックデザイナー。2004年より約2年間中国・北京に在住。その後、東京で5年暮らし、現在は愛知県在住。二児の母。趣味:愛犬と散歩

東 るに

「TENKIN NOTE」編集長
東 るに

東京都出身。お菓子づくりの夢を追って、2015年北陸新幹線開通とともに富山へ移住。農家でお菓子・パンの加工担当として従事したのち、富山県の移住相談員として移住者・移住希望者のサポートにあたる。第一子出産後、フリーランスに転身。ライターのほか、小さな焼き菓子店店主、ブルーベリー農園主補佐、パートタイマーなど、様々な顔を持つ。移住相談員時代のご縁で、TENKIN LABの活動に参画。転勤族ママ交流会の運営スタッフや、「TENKIN NOTE」の編集長を務める。二児の母。

澁田 裕子

コーディネーター(富山)
澁田 裕子

福岡県出身。結婚後、転勤族となり10年間で7回の引っ越しを経験。各地へ帯同するも、2017年に転入した富山が気に入り、定住を決めた元転勤族。続く転勤とワンオペ育児により、ずっと引きこもりがちだった経験から、転勤族の支援に関わりたいとTENKIN LABの活動に参画。転勤族ママ交流会の企画運営、「TENKIN NOTE」のライターとして活動する。三児の母。