研究する

転勤という特殊な
“文化・環境”から起こる
現象や問題を研究する

私たちは転勤が問題だということを言いたいのではなく、転勤によって家族に起こる事象を明確にし、様々な問題の解決とサポートを提案していきたいと考えています。

転勤は転機にもなります。

日本だけに限らず、世界中の国や地域に携わることで、知らなかった文化に触れ多くの人々の生活を垣間見ることができます。それは自分の人生を豊かにすることでもあると思います。

転勤経験者だからこそわかる、転勤族の気持ちや知識、知恵や技術を研究し共有することで、転勤族がどこへいっても住みやすく、生活しやすい環境を作ることを目指します。

取り組み 1

転勤白書

2018年、株式会社デンソープロボノプログラムに参加。翌3月に助成事業に採択され、転勤妻・ママを対象としたアンケート調査を実施しました。転勤によって起こる事象や問題をレポートにまとめ、社会との関わりを取り戻す糸口を見つけることができました。

今後も定期的にアンケート調査を実施し、白書としてまとめていく予定です。

2018.6
株式会社デンソープロボノプログラム2018年度に参加。2019.3助成事業に採択。
転勤族にアンケート調査し、約100名の回答を得た。

取り組み 2

転校生支援プロジェクト/転校生研究

多くの転勤家族を悩ます「転校」問題。
子どもの転校をさけるために、単身赴任を選択するというパターンも多く聞きます。では、転校とはそこまで忌避すべきものなのでしょうか?
本プロジェクトでは、「転校は、成長のチャンスになりえるのではないか」という仮説のもと、転校する子どもの気持ちを真ん中においた研究を行い、転校生を支援するアクションにまとめました。
※一般社団法人心豊かな社会をつくる子ども教育財団2021年度、2023年度助成事業

実績

取り組み 3

転勤手帖

「転勤の手引き」などをまとめたガイドブックを制作予定。はじめて転勤する人を対象にしたものや企業向けも構想中。